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疲れたときにはクエン酸?! 疲労とクエン酸サイクルの関係とは【前編】

みなさん「クエン酸サイクル」ってご存知ですか?
このクエン酸サイクル、あの有名なノーベル賞を受賞したことがあるんです!


今回は、クエン酸が疲労に効くワケを前編では “疲労” について、後編では “クエン酸サイクル” についてご紹介します♪



身体に疲労が溜まるしくみって?

なんだか今日は疲れたな、身体がだるい・重いと感じる日ありますよね。
特に、いつもより運動した日の後や、お出かけをした後など身体に疲労が溜まりやすいと思います。


では、なぜ身体にこのような疲労が溜まるのかと言うと…
それは、疲労物質「乳酸」が発生し蓄積されるからなんです。


私達は、ブドウ糖(ご飯やパンなどの炭水化物)を摂取して活用するためのエネルギーに変えているのですが、このブドウ糖がエネルギーとして燃焼された時に「焦性ブドウ酸」と「乳酸」が生まれます。そして、最終的にそれらが水と二酸化炭素となり体外に排出されます。


しかし、疲労物質「乳酸」が上手く分解されず体内に残ってしまと、 “疲労” を感じる原因になってしまうのです。この乳酸は、主に筋肉組織に蓄積されたり、肩の部分に溜まると肩こり、腰に溜まると腰痛の原因になるんですよ。



乳酸は疲労だけじゃない?!

疲労物質「乳酸」は、ただ疲労を感じさせるだけでなく、筋肉を硬直させ血液を酸性にする作用があるため、病気にかかりやすくなってしまうと言われています。


肩こり・腰痛の他に、痙攣も乳酸のしわざなんですよ。
疲労をなくすためにも、筋肉組織に溜まった乳酸を分解させることがなにより大事!



疲れたらクエン酸が効果的?!

溜まった乳酸を分解させるには、どうしたらいいのかというと…
クエン酸の摂取が効果的と言われています。


これは、クエン酸が体内に入ることで乳酸が分解されるサイクルが活発になり、乳酸が蓄積されなくてすむからなんです。


だからこそ、疲れたなと思ったらクエン酸を活用してみましょう!




前編はここまで!
後編では、いったいなぜクエン酸が乳酸をスムーズに分解させることができるのかをご紹介しちゃいます♪




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