抗菌作用や消臭作用がある「クエン酸」は、お掃除アイテムとして大活躍!
クエン酸は酸性なので、水あかやトイレの黄ばみ、タバコ臭などのアルカリ性の汚れやにおいを中和させる効果があります。
そこで、水1カップに対しクエン酸小さじ1の割合で溶かした「クエン酸水」を作っておくことをおすすめします! その「クエン酸水」をスプレーボトルなどに入れておき、トイレやリビングに置いておくと、気づいたときにシュッとひと吹きできるので、とても便利です。
「クエン酸」は無臭なので、香りを残さないのもうれしいポイント。でも逆に、「トイレや寝室などには良い香りを残したい!」という場合もありますよね。
そんなときにおすすめなのが、「アロマ入りクエン酸水」。作ったクエン酸水にお好みの精油を1~5滴ほど加えると、さらなる消臭効果が期待できます。
■お掃除に精油をプラスして一石三鳥!
また、同じくナチュラル素材のお掃除アイテムとして有名な「重曹」。重曹にも精油を加えてよく混ぜて使えば、良い香りのお掃除基材として利用することができます。1カップの重曹に、1~5滴の精油を加えるのが目安です。そして、クエン酸水と同じように、「重曹水」を作っておくのもおすすめ。
重曹には、手あかや湯あか、せっけんかすなどを落とす効果があるので、お風呂掃除やキッチンまわりのお掃除に役立ちます。
この「重曹水」にも精油を加えておけば、良い香りを楽しみながらお掃除ができるうえ、生ゴミの消臭などにも使うことができます。
また、精油にはさまざまな種類がありますが、お掃除に取り入れる最初の1本としておすすめするのが「ティーツリー」。強力な殺菌作用があるので、プラスすると一石二鳥どころか、一石三鳥です!
また、「ペパーミント」などの虫が嫌う香りや、「レモン」などのさわやかな香りをプラスするのも効果的。ナチュラルな香りが心地よい精油を毎日の掃除にプラスすることで、快適なクリーニングタイムになること間違いなしです!
精油は、アロマテラピーショップで購入できるほか、自然雑貨店やインターネットでも入手できます。
ただし、最近では「精油」と称し、合成香料がブレンドされたものもたくさん売られているので、購入の際にはよく確認しましょう。また、妊娠中や既往症に影響がある精油もあるほか、赤ちゃんやペットには刺激になる種類もあるため、よく調べてから購入するようにしてください。
普段からクエン酸や重曹を使ってお掃除している意識の高いみなさん! 「精油」を取り入れることで、さらなるステップアップと楽しみを見つけてみてくださいね!